このイベントは終了しています。イベント詳細は、実施当時の告知ページを再現しています。

未来応援プロジェクト~就活について社会人の方のお話を聞こう~

2024年10月14日 16:25~18:00

  • 開催日:2024年10月14日(月)
  • 開催時間:16:25~18:00
  • 主催団体:就活応援サークルEADS
  • 開催形式:トークショー
  • 外部ゲスト:明星大学卒業生3名
  • 入場料等:無料

主催者に会いに行こう!

元々は経済学部内の活動だった「就活応援サークルEADS」。2024年から経済学部の公認団体であることを発展的に解消、全学を通したサークルに生まれ変わり、全学サークルに生まれ変わったことで、企画の枠組みも大きく広がりました。EADSではいくつかのイベントをMEISEI HUBで実施していますが、ここではその一つ「未来応援プロジェクト」を紹介します。(取材日:2025年1月23日 本文中にある所属等は取材日時点のものです)

左:亀山嵩さん(経済学部3年) 右:野呂友香さん(経済学部1年)

経済学部の公認を外れ、もっと広い世界へ!

経済学部3年の亀山嵩です。

就活応援サークルEADSに所属して、今回の『未来応援プロジェクト』を企画しました。もともとEADSは経済学部の公認団体でした。もちろん、公認団体には多くのメリットがあるのですが、一方で「経済学部の学生しか入れないのかな」というイメージが付くというデメリットもあるんです。就職活動は経済学部に限られることではないし、大学内のより多くの人に開かれた場にするために、あえて経済学部公認を外れたのです。

ただ、今までは経済学部の公認団体だったので、経済学部の支援室から、場所の確保や経済的な支援など、各種の支援を受けられていたのですが、それが無くなった。それで、どこか支援をしてくださる機関を探していたら、MEISEI HUBを薦められたわけです。

経済学部を出て大学全体へ、広い世界に出るタイミングだったので、色々な学部の人が集まるこの場所はピッタリだと思いました。

え、非公認になるの?!最初は不安ばかりでした。
(経済学部1年 野呂友香さん)

経済学部1年の野呂友香です。

EADSに入ったのは、入学時のサークル一覧で見つけたからです。自分が属する経済学部の公認団体で、経済学部の先輩もいる。そういうつながりを求めて参加しました。ところが入ってすぐに経済学部の非公認になったので、それは不安でした。私は、そんな意図があるなんて知らなくて、とにかく外れちゃったけど頑張ろう、と思っていました。今は学部に閉じこもるデメリットも、非公認になるメリットも分かったし、むしろ明星大学の多様性を生かせれば、もっと素晴らしい活動になるかなと思っています。

リアルな話題が未来応援プロジェクトの魅力

亀山さん:『未来応援プロジェクト』について、少し説明します。これは明星大学を卒業されたOB・OGの方や就活を終えた4年生の方に参加してもらって、就活や社会人の生活について学生ととことん語り合うというトークイベントです。

今回はIT系に進んだ、まだ卒業して数年の方と、40歳くらいの、一度官庁に入ってから辞めて教育畑に転職された方のお二人。そして4年生の方が一人参加いただきました。学生の方は8名なので、けっこうつっこんだお話も聞けましたね。

私たちは就活応援サークルですが、このイベントは『未来応援プロジェクト』なんで、就活に限らず、いろいろな話題を採り上げることにしました。休日取得の話、残業の話、大学生活をどう過ごすかの話。こういったリアルな話をしてもらうのには、それなりのリラックスした環境が必要だと思います。MEISEI HUBはオープンで明るい環境なのに、一方では落ち着ける雰囲気もあって、それもあってイベントはうまく進められたと思っています。

就活だけじゃ見えない、就職のリアルが見えました。

野呂さん:私は就活まで少し間があるので、人生の話とか、大人としての社会人の気持ちの持ち方とか、もっと具体的に言うと「怒られたらどうするの?」みたいな具体的な話が聞けて面白かったです。私、怒られるのには弱い方なので、厳しい社会でどうしたらやっていけるのか不安なので。

「結局、いきなりは強くなれるわけじゃないから、積み重ねだよ」とアドバイスをいただいて。その人も最初は落ち込んでばかりだったそうで、そういうリアルな話を聞けて良かったです。

主体的に取り組むことの大事さという話も聞けて。自分で一からイベントを考えて、それをチームで成功させる体験は大事だよ、と仰っていたので、こういったイベントに積極的に関わりたいとも思いました。

公認を外れて広がった可能性を次の一歩に

亀山さん:EADSは経済学部の公認団体だったんですが、経済学部以外でも教育学部とか理工学部の人も参加していました。ですから、「閉じた」団体ではなかったんです。でもイメージというのは怖いもので、どうしても経済学部に限られた印象が拭えないんですね。そういう意味でも、公認を外れることは自然の流れだったかも知れません。それでも、経済学部のEADSから、明星大学全体のEADSに変わることで3つの可能性が広がると思っています。

一つは、当然ながらEADSに参加するメンバーの学部が広がること。もう一つは、お招きするOBやOGの職種の幅が広がることです。今までは経済学部のOB・OGの方にお願いしてきたので、どうしても職業の幅には限界があります。それを超えていきたいです。

学生の学部の広がりと、OB・OGの職種の広がりは、相互に関連するものです。だから、上手くまわり始めると、一気に伸びていくと思います。そうすると、イベントの集客力も伸びると思います。MEISEI HUBの良いところは、開かれた場所で、しかも机や椅子のレイアウトが自由。だから何人来ても色々な形で開催できます。その利点を最大限に活かせるイベントに育てたいですね。

左:小松蒼人さん(IT業界、システムエンジニア) 中:峠虎仁さん(IT業界、大学4年生) 右:Y・Mさん(学校職員)

応援メッセージが届いています
(教育学部4年 峠虎仁さん)

この度は未来応援プロジェクトに参加させていただき、ありがとうございました!この会を通して、同じ学生の熱量を肌で感じ、自分自身にとっても非常に刺激になりました。大学生のうちから社会人としてや将来のことを深く考えている学生は少ないですし、私も3年生の夏までは目の前の学生生活を楽しむことしか考えていなかったと振り返ります。それを踏まえると、今回は1年生から参加している方もおり、本当に意識が高いと感じました!何事も「早くやれば早く勝つ」ので、社会人として良いスタートダッシュを切れるように、引き続き今後に向けて準備していくと良いと思います。

私からは大学生のうちから是非「作る側」の経験をして欲しいと伝えたいです。学生の間はサービスを「受ける側」ですが、社会人は「与える側」になります。久保田くんをはじめ、EADSの皆さんは今回の未来応援プロジェクトを開催するにあたって様々な苦労があったと思いますし、作る側与える側の大変さを感じたのではないでしょうか。この経験を大学生のうちからできたことは大きなプラスになると考えます。与えれられることに慣れずに、作る側の気持ちが分かる学生をお互い目指していきましょう!

MEISEI HUBでのEADSのイベントにご期待ください

亀山さん:就活応援サークルEADSは『ジョブ欲』というインターカレッジのイベントと、『未来応援プロジェクト』という明星大学の枠組みのイベントを開催しています。

これからの世の中は、どれだけ多くの知識、多様な視点が必要になると思います。私たち就活応援サークルEADSは、自分たちの組織の枠を広げることで、そういう知識や視点のリソースを増やしていこうと思っています。

ぜひ、私たちのイベントに参加してみてください。きっと、皆さんの視野がぐっと広がると思います。よろしくお願いします。