このイベントは終了しています。イベント詳細は、実施当時の告知ページを再現しています。

勝手に名付け展

2024年7月16日〜7月29日
9:00~18:00

  • 開催日:2024年7月16日(火)〜7月29日(月)
  • 開催時間:9:00~18:00
  • 主催団体:美術部
  • 開催形式:参加型展示
  • 入場料等:無料

主催者に会いに行こう!

このイベントでは、ただ作品を眺めるだけでなく、「この作品にぴったりの名前は何だろう?」と考えて、自分なりの名前を付けてもらうというユニークな体験をご用意しました。展示された作品の横には、来場者が自由に書いた付箋がずらり!名前を考えることで、「つくる」以外にも創造性を発揮できるという、新しい気づきがあったら嬉しいです。
夏休み前ということもあり、来場者がどのくらい来てくれるか少しドキドキしていましたが、「参加できる企画を」「できるだけ低予算で」実現しようと考えてたどり着いたのがこのアイデア。結果的に、たくさんの方にご参加いただけて、楽しくあたたかいイベントになりました。

「名付け」、それもまたアートかも

こんにちは。美術部部長の上野です。

校内で展示を行う機会が文化祭しかないのと、部員同士が交流する機会が欲しかったので展示させていただきました。部員から、MEISEI HUB でイベントを募集しているのでこの機会に展示したいとの申し出があり、開催に至った次第です。

私自身、絵を描く人間でありながら美術館で絵を見ることが趣味ではないので、受動的に何かを見るというよりは来場者も楽しめる展示にしようと思い、「名前を付ける」参加型の展示を企画しました。部員数が少ないので、開催準備と撤収にはMEISEI HUB の先生方のお力添えをいただきました。

理工学部機械工学コース 2年 上野紫月

同じ作品、違う見方

「勝手に名付け展」の期間は13日間ありました。展示に参加した人の生の声を伺うために感想フォームと感想を自由に書けるスペースを設置しました。

期間中、実際に部員たちが作品に名前を付けてみて、名前が付けづらい作品と付けやすい作品があったり、意味が全く異なる名前が付けられたりすることがとても興味深かったです。

なかでもレース糸とクレヨン画を使用した鉱石の作品では、私は鉱石がまばゆい光を放っていて、大切にされていそうだと思ったので「たからもの」と名付けたのですが、撤収時に作品を見たら「我楽多」(がらくた)と名付けられていました。

モノにどのくらい重きを置くか、きれいだからと言って大切にされているものなのか否か、見る人によって多様な価値観が生まれ、主催者側にとっても学びがある場になりました。

我楽多、たからもの、どっちにみえますか?

センスが試される…?

私が普段お世話になっている先生にも会場に足を運んでもらいました。
日頃から自分には芸術的センスが無いと言っている先生です。名付けが難しいとおっしゃっていました。この試みが面白いといってくださる方も多々いて、大変喜ばしい限りでした。

自由に感じとってみよう

当初の目的であった部員内での交流の機会が増えました。自分や他の人の作品に考えを巡らす第一歩になったと思います。

美術館に出向くのは敷居が高かったり、偉大な作品を前に、ただ見ているだけでいるのが歯がゆかったりした方もいると思います。その敷居、ハードルを今回の展示で「あれ、そんなに高くないぞ?」「見るだけでも考えを膨らませることができる!」と感じていただければ幸いです。